企業の商行為の
標準化に貢献
「伝票・帳票」は企業税務会計上に義務付けられる、企業商行為の情報記述・伝達(流通・交換)ルールに必要とされる要項を、現場実務から矛盾なく吸い上げ主簿・補助簿として成立させるツールです。この日本特有のツールを、コクヨS&Tは創業当初から今日にいたるまで深く関わることにより時代にマッチした様々な意匠を凝らしたデザインを提案しております。
なかでも、「伝票・帳票」フォーマットに罫線を加えた意匠は、今日における企業商行為の情報記述・伝達(流通・交換)ルールの標準化に大きく貢献しています。また、「伝票・帳票」は『左肩に宛先会社名』『右肩に日付』『自社名及び中央に書式名』などを配置する基本ルールのほかに、取引毎に当てはめられる『各種条件』「備考」『売上・訂正・返品』など、条件によって変化する項目があるのは周知の事実です。この変化を標準化した意匠もコクヨS&Tが採用しました。

使いやすくて見やすいということは、「整理された商慣習上の記述定義構造・共通ルール」としてシステムに取り込まれ、「成果として出力される意匠」の基本となったのです。現在でも、多くの勘定系ソフトウェアの「出力帳票集」には、K式タイプとしてその姿を見ることができます。
つまり、常に誰が使っても理にかなった強くて美しい意匠だからこそ、「伝票・帳票」の市場において存在し続けることができ、価値を認められて末永く受け入れられていると言えるのではないでしょうか。