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ビジネスでは「何を」「何故」書くのでしょう?

2009年、あるテーマの予備調査として、改めて「書く事」の意味・価値を調べる事となりました。
その結果からは想定仮説以上の兆候を掴む事ができ、2010年度の現活動にも大きな影響を与えています。

その整理をこれから数回に分けてしてゆこうと思います。

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「書くと覚えられる」と言う感覚は誰しも小学生の頃から自然と受け入れているものだと言って良いでしょう。、

勉強や仕事の中で「覚えておく≒記憶しておく」「後の為に書き留めておく」、又は更に一歩場面を進めて
「考えを整理する時には、紙に書き出してみる」等、覚える、記憶する、考えると言う行為に対して「書く」
と言う行為は「確実に効果が得られる、必要な付帯作業的行為」として無意識に近い動作で行われています。


勿論、ビジネスマンも多くのオフィスワーク(例えば会議やお客様との御打合せ、報告書の下書き整理)等で、
「記録をとる」行為はごく自然に行われていて、その媒体は「ノート」である事がこれもごく自然だと思って
いたいのですが、

今やオフィスでは「パソコンはワーカー1人に1台」となり、ほぼ全てのデスクワークがパソコン上で行われ
打合せの場でもノートPCを持って集まってくる若手が増えてきている様に感じます。

又、幾つかの「電子文具」的なものや「携帯電話」の凄まじい進化・発展のスピード、更にはAppleの「iPad」
や「iPhone4」の様に「電子文具的に使えるコンピュータ」等が市場に溢れている現状において、

過去同様にビジネスマンとオフィスワークにとって「書く事」の価値、「書く」と言う行為そのものの意味や
効果は今後も変化しないと言えるのでしょうか? 
これは1ノートメーカーでもある弊社グループにとって、大変興味ある課題のひとつでもあります。


そこでまず最初に、手近なビジネスマン100名程度(弊社の様々な部署・部門・世代)のノートを見て歩き、
特に象徴的なページを集めながら、「書く事」に対する価値や気持ちのヒアリングを行いました。

その中から「書く事」の目的や期待効果を軸として大まかに以下の4つの「属性・棲み分け」が見えてきました。


■情報を「書きとめる」時、その目的やその後の振舞いについて、どの様な効果があると考えていますか?

 タイプ1. 再加工する  ・・・他者への伝達含め、後で報告や資料作成の為に再加工したい事を書きとめる
 タイプ2. 再加工しない ・・・一時的に自分の為に適宜書きとめる、又は義務的に客観的事実を書きとめる
 タイプ3. 見返す     ・・・自分の「やる事リスト」だったり、忘れてはいけない事を書きとめる
 タイプ4. 見返さない   ・・・自分の頭の整理の為や覚え込むために、ちょっと手を動かしてみる

これらはそれぞれ独立した欲求ではなく、4象限に整理してみるとよりスッキリします。


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次回から、実際のノート内容を見ながら検証してゆきます。

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