コミュニケーション(ビジネス)のウェットとドライ
最近考えさせられるキーワードの一つです。
「アナログ」と「デジタル」とも関連付けて考えてみます。
デジタル化した文書のやり取りについては、いやおうがなしにでも「ドライ」になってしまう訳です。我々も「情報トレーサビリティ」を事業の基本としている以上、「ドライに徹底した管理しましょう」となってしまいそうですね。ある意味においては確かにそうですが、それだけではないですね。
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先日、とある会社の経営層の方とお話したときのことです。
「管理側の視点で見ると、内部統制しかり、情報のトレースと言うことについてひじょうに価値を感じる。ただし現場サイドからみると(誤解して)反発するやつ多いんだろうね」、と。
「ドライな管理はいいんだろうけど、現場は顧客はもちろんのこと、経営者とも信頼関係で成り立っているところはあるからアナログな関係も必要、また<ここから大事です>アナログな関係が成立できるような信頼関係をつくっておける企業がこの先、人材確保も含めて、生き残っていける企業になるだろう」と。
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確かにそうです。
ですので私としては次の次のようにご提案差し上げたいですね。
「統制や情報トレースの目的を現場にも理解させないと誤解してしまいますよ」、と。
我々は「情報トレーサビリティが実現するのは顧客提供価値の向上です、お客様から信頼を得るための品質向上」と位置づけてます。その考え方をきちんと伝えないと、いわゆるログの分析系の危機管理的な考え方と同じになってしまいます。(危機管理は必要です、否定していません、念のため)
つまり管理のためだけに導入するツールであれば現場の「積極的な利用」はすすみません。
なぜなら(当たり前ですが)自分の不利益につながるかもしれないものを誰も好き好んで使わないでしょう。ただし、利用することで、顧客提供価値があがり「自分も得する」のであれば喜んで使いますね。
@Tovasは使っていただいて価値を生むサービスです。
導入いただいただけでは何も変りません。
セキュリティも同じことが言えます。
守るだけよりは、顧客提供価値が向上する内容であれば、現場は喜んで使います。
トレース情報もその目的と効果、利用方法をきっちり共有しないといけないです。
情報はなんでも使い方次第です。
<教訓>
あまりにドライに正しいと証明するためだけの記録は、もしかすると相手を信用していないということを伝えているのと同じことを意味し、アナログな人間関係の崩壊に繋がることになりかねないです。
「ドライ」な手法が支える「ウエット」なコミュニケーション、変な言葉ですが「人」が関わる以上、快活なオフィスワークを実現したいものです。


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