事業をすすめていく上では当然、事業計画を作成し、目標を設定します。
通常目標は数字(予算)で表現される場合が多いです。
新規事業においても企画ののち事業化をすれば数字で表現します。
会社は運命共同体ではなく利益共同体ですので、これは当たり前です。
ではその目線はどこを見るべきか?
今月なのか半期なのか、年度末なのか、3年先、5年先なのか?
いろいろな見方がありますが、現場で事業を運営している立場からですと、一つだけ言えることがあります。
「行動、実行につながるような目線が一番効果的」
何故かというと、往々にして経営層(この場合投資家という表現が適切かも知れません)は大きな数字(予算)を期待します。まあ当たり前ですね。但し、本当に最前線の末端の現場で動いている人間(営業など)には、3年も5年も先の数字を示されても、今自分が何をすべきかがわかりません。
自動車の運転にたとえて見ましょう。
今ですと秋ですので「紅葉を見に行きたい!」とします。
「紅葉を見る」という目的を達成する為の手法が車の運転です。
では紅葉だけに目線を置いていると車の運転ができるかと言うとできません。
当たり前ですが一番基礎的なことでは、車もいりますし、地図や、ガソリン代、高速代などもいるでしょう。その上で車の免許があれば、目的を達成できます・・・本当ですかね????
車も、地図も、ガゾリン代、高速代もあるとします。
ではどうやって運転するのか?どこを見て運転するのか?
家を出てすぐに紅葉だけを見ていて無事に運転できますかね?無理ですよね?
次の交差点の信号や、カーブの先を見ていないと事故してしまいますよね。
ただしここで特にご注意いただきたいのは手元足元だけ見ても駄目と言うことです。
車の運転がわかっておられる方ならすぐ想像いただけると思いますが、
道路上に引いてある白線など足元見て運転はしないですよね。
かならずカーブの先を見て運転しませんか?
カーブの先を見ていれば車は自然に曲がって行きますよね。
ここの目線のバランスが重要ですね。
企業における(特に新規事業)事業においても同じですね。
自分はペーパードライバーなのでまっすぐ走らせるのもおぼつかない。
でも助手席には「紅葉きれいやでぇ〜」と言う人がいる。
紅葉想像しても車の運転はできません。
危なっかしいですね。
事業を運営する人は、きちっとコーナーの先を見て(戦術をメンバー示して)、交差点での危険を察知して(リスクに配慮して)すすんでいかなければならないですね。
<まとめ>
事業を現場でまわしているものは、現場のモチベーションを保つ上でも、場合によっては直近絶対に達成できる低い目標をたくさん用意することが大切です。車の運転で言うところで、白線ではなくちゃんと、コーナーの先を見て、という感じですね。大きな数字に向かう具体的な行動・戦術(道順)を示しながらも、その目線のレベル(いきなり紅葉でない)には注意したいものです。
余談ですが、弊社の中においては、私は「車で」紅葉見に行くと言うてるのに、「なんで飛行機で行かへんねん!?」という突っ込みが日々はいります。残念ながら、飛行機で紅葉は見に行けません(笑)