「メールを送る」という言葉について
普段から当たり前のように使っているこの言葉(まあ私自身も普通につかってますが・・)
じつはちょっと変ですよね?
一応厳密に言うと、「メールのコピー(COPY)を送る」ですよね。(ほとんど屁理屈ですが、、)
この連続してCOPYされていくという感覚、頭ではわかっていても、なかなか理解できないと思います。
紙の世界と違い、手元にあるデータとまったく同じものが相手に複製されていく。
つまりメール等でそのまま送ったのでは、原本も控えも複製も、全て差はなく区別が付かないということです。複製が容易ということは、改ざんも容易にできるということです。
ではメールはどうやって送られているのか?
ご周知の通りSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)という技術を使っています。
一般にインターネットメールの送信プロトコルとして知られているSMTP、メーラから自身のメールサーバへ指示をだし、相手のメールサーバへメールを送信する際に使用するルールのことです。
インターネットが善意ある人のみで運用されているなら、この方式だけでもまったく問題はないのですが、現実はそうではありません。(技術的な説明はその筋の専門家にお任せしたいですが、)実際には、例えばスパムメールに代表されるように、自身のメールサーバを用いずに、他人や他社のメールサーバへ勝手に接続し、広告メールを大量に送信するやからが登場するようになりました。もうルールもなにもないなんでもありな世界になってます。
そういう世界ですので、「情報トレーサビリティ」という新しい「ルール」が必要になってきたと言えるでしょう。
<もう少しだけ続きます>