仕入計算書の50%電子化と、明細の同時配信を実現。今後は請求書の電子化へ取り組みを拡大、システム化を通じて業界全体の改革へ
教科書、学参の専門取次として、日本の教育を支えてきた株式会社日教販(以下日教販)。電子化への馴染みが薄く、現在も紙の帳票が多く存在する出版流通業界において、システム化と電子化を通じて業務の改革に取り組んでいる。その一環として、仕入計算書の50%を@Tovasを利用して電子化。従来、郵送にかかっていた手間とコストを削減しただけでなく、締めから帳票発行までの期間も大幅に短縮。加えて、明細書の同時配信も新たに実施するなど、合理化を推進してきた。今後は、仕入計算書で得たノウハウを活かし、かねてからの目標であった請求書の電子化に取り組みを拡大する予定だ。
概要
- 導入の背景 紙帳票のシステム化と電子化で出版流通業界の改革を自ら牽引する
- 導入の経緯 仕入計算書から取り組みをスタート サービス利用でコスト・リスクを最小限に
- 導入の効果 仕入計算書の50%を電子化 明細書の配信、発行期間の短縮も実現
- 成功要因 電子化への不安を軽減するきめ細かい対応と、継続的な働きかけ
お客様プロフィール
株式会社日教販
設 立:1949年9月20日
資本金:2億6,500万円
社員数:151名(2012年9月現在)
教科書、学参の専門取次として教科用図書から教育・学習図書をはじめ、一般書籍・関連機器やソフトウェアまでを取扱う株式会社日教販。設立以来、日本の教育を足元から支えている。