FAXサーバの保守切れ・・・またサーバを買いますか?
FAXサーバの保守切れは、業務の効率化やコスト削減を実行に移すのに適したタイミングです。現状の仕組みを引き継ぐという選択肢はもちろんとして、新たな仕組みをご検討されてみていはいかがでしょうか。ここでは、特にFAXサーバと比較されることの多い「電子化」(EDI)と「クラウド」(インターネットFAX)について、そのメリットとデメリットをご紹介いたします。
FAXサーバ
メリット
- 検証済みの確実な手段
- 一枚あたりのランニングコスト(通信費)が比較的安価
デメリット
- 初期費用が高価
- サイジングが難しい(5年後も同じ規模が必要か?)
- 短時間に送信が集中するとトラブルが起こりやすい
電子化(EDI)
メリット
- コスト削減効果が高い
- 2次加工用データも送信でき、取引先の効率化も実現
- ペーパーレス化でエコに貢献
デメリット
- 相手先に負担が発生
- FAXをやめられない相手先がある場合は、配信システムの並行運用が必要
クラウド(インターネットFAX)
メリット
- 初期費用が比較的安価
- 短時間に集中する送信も遅延なく送付できる
- 管理、メンテナンスが不要
デメリット
- 一枚あたりのランニングコストが比較的高価
- 送信方法、番号に制限がある場合もある
クラウド(インターネットFAX)で、柔軟なシステム運用を
FAX送信は減少傾向
FAX送信は即ゼロにはならないものの、確実に減少傾向にあります。ボリュームの増減が予測される場合は、FAXサーバよりもサイジングが容易なクラウドサービスがおすすめです。
電子への移行も視野に
帳票配信業務全体の効率化を考え、まずは電子化の可能性を検討される方が増えています。
電子との並行運用が可能なシステムを
FAX送信はなくならない、しかし電子化によるコスト削減効果も出したいという方は、並行運用を視野にシステム検討をされてはいかがでしょうか。@Tovasなら、ひとつのサービスでFAXと電子の送りわけが可能です